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コラム

世界の再生可能エネルギーの取り組み例

2019年2月5日   文 スタッフ-hayashi

再生可能エネルギー 世界 小水力発電

地球環境にも優しい、再生可能エネルギーを利用した世界の取り組み


・再生可能エネルギーを利用した取り組み

再生可能エネルギーとは、エネルギーを消費しても短期間に再生が可能なエネルギーのことです。

短期間で再生が可能なことから、石油燃料などのように資源が枯渇しないのが特徴です。


再生可能エネルギーを使用した発電方法として、小水力、太陽光、風力、バイオマスなどがあります。

再生可能エネルギーは資源を有効に活用でき、地球環境にも良いことから、世界各国において取り組みが行われています。


・デンマークでは大規模な風力発電が行われている

北欧のデンマークでは風力発電が盛んに行われています。

2015年には、風力発電は同国の総電力消費の約42%を占めており、2020年までには50%に拡大する計画も採択されています。

1973年にオイルショックが発生する以前は、デンマークは自国で消費するエネルギーの90%以上を原油の輸入に頼っていました。

オイルショックによる原油価格の高騰の打撃を受けた後、デンマークは自国でエネルギーを獲得するための方法を模索することになります。

その一環として、政府は1996年に国内の電力会社に対して、大規模な風力発電設備の建設を要請しました。

国を挙げてのエネルギー政策の結果、デンマークには6000基以上の大型の風車が設置されました。

その後、騒音や景観などの課題が明らかになったことから、強い風力が得られる洋上での建設計画も実行されています。


・イギリスで大規模なバイオマス発電所を設置

バイオマスとは、動物や植物などから作り出される有機性のエネルギーです。

バイオマスを燃焼して発電する方法を、バイオマス発電といいます。

2016年4月、イギリス東部のリンカンシャー州ブリッグにおいて、バイオマス発電所が建設されました。

同発電所はわらを主燃料とするもので、年間に約25万トンのわらが発電用の燃料として使用されます。

燃料のわらは地元の農家から調達されるため、地域経済の活性化にも役立つのが特徴です。

バイオマス発電所の発電出力は40MWで、約7万世帯分の電力を創出することが可能です。

バイオマスによって発電を行うことで、年間で約30万トン分の二酸化炭素の排出が削減できるようになっています。

同発電所で使用されているボイラーは、わら以外にも様々なバイオマス燃料を使用することができます。

燃料の中に腐食成分が含まれていても、超高温の蒸気によって浄化することが可能で、低公害かつ高い発電効率を達成しているのが特徴です。