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コラム

小水力発電や再生可能エネルギーにおけるAIの活用状況

2020年2月12日   文 スタッフ-hayashi

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AI IoT 小水力発電


日本では現状、小水力発電にAI(人工知能)の導入は進んではいません。


ですが、水量の多いダムなどではAIを活用して発電量を増やす計画が現在進行形で進んでいます。


その技術や蓄積されたノウハウは、同じ水力で発電する小水力発電にも応用して使うのは難しくなく、近い将来に実現できる可能性が高いです。


今回は、そんな小水力発電や再生可能エネルギーを利用した発電施設におけるAIの活用状況についてみていきます。



・Iotとの連動

関西電力が進めているダムの事例で、重要視されているのがAIとIot(モノのインターネット)とビッグデータの連動です。


この3つの要素のデータが蓄積されて行けば行くほど、より精度の高い電力予測とトラブル発生予知が可能になります。



・予測で効率化

AIとビッグデータを気象情報に紐付けすれば、雨量の計算、ゲリラ豪雨、年間総雨量など、水の流量を予測できます。


それと連動されて、夏場なら気温予測によるエアコンなどの電力消費のピークなどをAIが予測して行い、需要と供給の効率化を図れます。


またIotの記事の時に述べた、センサー数値の異常発生はAIに監視させれば保守管理が容易になり人手を減らせます。


・再生可能エネルギーでは導入済み

AI IoT 小水力発電


風力や太陽光・地熱などの再生可能エネルギーの分野では、既にAIは導入済みで、風力発電ならば、最大電力点追従制御の試算して、予測された風力と実際の風力との間に生じる僅かなズレをメタで認識して、より効率がいい運用法をAIが常に考えています。


太陽光や地熱でも同様に一日の間に得られるエネルギーを常に思考して、最大理論値のエネルギーをより多く効率的に発電量の増加にトルクの調整などに活用されています。


・火力発電にも導入されている

再生可能エネルギーだけではなく火力発電にもAIは活用されていて、よりIotやビッグデータとの連携が重要になっています。


ビッグデータから予測された電力計画に基づいて、燃料調整を効率的に行い、蒸気温度特性、ボイラー効率などの複雑なプロセスを、AIが学習していき最適化を図ってくれます。



まとめ

小水力発電や各種発電所へのAI導入は非常に重要で、発電所の効率的な運用とトラブル発生の減少が期待できます。


それにより無駄を省け人手による保守作業の簡略化なども行えます。


各種発電所だけではなく、AIは人類に有益なテクノロジーであり、これかれもドンドン各所で採用され、私達の暮らしをより便利で快適なものにしてくれるでしょう。