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コラム

IoTにおいてLoRaWAN(通信規格)の活用

2020年8月3日   文 スタッフ-hayashi

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LoRaWAN 通信規格 マイクロ水力発電


皆さんは、「IoT(Internet of Things)」という言葉をご存知ですか?


IoTとは「モノのインターネット」という意味で、あらゆるモノがインターネットにつながり、私たちの生活がより快適で便利になることをコンセプトとする言葉です。


IoTは「モノのインターネット」という通り、モノがインターネットに接続されています。


例えば、私たちの生活の中でも、洗濯機やお掃除ロボットなどがインターネットに接続されて、少し離れた場所からも遠隔操作できたら、すごく便利になるのではないでしょうか。


現在でも家や職場は、パソコンやスマホなどのあらゆる電子機器がWi-Fiで繋がっていますよね。



LoRaWAN 通信規格 マイクロ水力発電


さらにIoTの実現に伴い、新たな通信規格も登場しているのをご存知でしょうか?


今回は、今注目の通信規格「LoRaWan」についてお伝えします。


IoT実現のためのネットワークとしては、省電力で広いエリアをカバーする無線通信が期待されています。


そこで注目されているのが"LoRaWan"という通信規格です。


新しい通信規格なので、聞いたことがないという方もいらっしゃるでしょう。


LoRaWanはLPWA(Low Power Wide Area)という低電力広エリアのジャンルの無線規格で、消費電力が小さく、広いエリアをカバーできるのが特徴の通信規格です。


無線通信と言えば現在では、Bluetooth・Wi-Fi・LTEなどが使われていますよね。


これらの中でもBluetoothはよく使われていますが、比較的近場でしか通信が行えないのが難点です。


例えば、酪農家が飼育している牛たちにセンサーを取り付けることで個体の位置や体調などを管理する場合、Bluetoothによる無線通信だと牛舎ごとにゲートウェイ(コンピュータとネットワークの中継システム)が必要でした。


しかし先ほどのLoRaWanという通信規格を使用すると直径2kmの農場全体の通信をカバーできるのです。


さらにLoRaWanの電波利用には免許が不要なので、事業者や個人がLoRaWanのネットワークを自分たちで構築し運営できるというメリットがあります。


そのおかげで、今までの3G無線では電波が到達できない山の中や地下街などにも自分たちでセンサーを設置できるようになりました。


LoRaWanはIoTの通信規格として、すでに世界中で広く利用されています。


先ほどもお話ししましたが、LoRaWanには消費電力が少ない、広いエリアをカバーできるといったメリットがあります。


つまりLoRaWanは多すぎないデータを省電力で長距離通信するのに優れています。


これらのメリットを利用して、温度・音・光・圧力などを測定するセンシング技術やGPSによる位置の取得など、日本でも様々な用途にLoRaWanの通信規格が利用され、私たちの生活はますます便利になっていくでしょう。