性能
使用目的:工場、施設の非常用電源(被災地、発展途上国)
各種プラントや大規模商業ビル、空港・駅などの公共設備などの配管残圧が利用できる場所でしたらどこでも設置可能です。主に排水などを設置場所として考えていおります。
サイズ: 未定
タイプ:クロスフロー水車
発電出力:1.0~1.5kw
想定流量:0~10L/s
流速:m/s
水車回転数:680rpm
有効落差:m
配管径:Φ100
特徴的な機能
現在、開発中。
今までの小水力発電の課題を解決
①設置コストがかかる(数億~数十億円)
→総設置コストを100万円以内におさめました。
②配管などに設置できる小水力発電では費用回収に時間がかかり採算が合わない
→費用回収に売電した場合、「3年」、自家消費しても「5年」で回収が可能になります。
③設置場所の条件に合った水車をオーダーメイドで造る必要がある
→小型タイプを必要条件に合わせて、導入数を調整することが可能。電気システムは1つにまとめることも可能ですので、1個当たりの価格はより低コストになります。
④一般河川などでは水利権の申請に時間がかかる
→施設や工場などの配管については、水利権が必要なく設置が容易になります。
CORE TECHNOLOGY
流体解析技術 / 水車制御技術
流体解析シミュレーションソフトウェアを導入し、水の流れに合わせた最適な水車、ケーシング設計をしております。
現在、AI・IoTを活用した水車羽角度の最適化を進めております。
小水力発電開発にあたり
今まで設計において数多くの失敗がありました。
はじめはサイクロン方式(ダイソンの掃除機などでゴミと空気を分離するしくみ)を取り入れ、きれいな水とゴミを取り除き、なおかつ発電もできるといった発想がありましたが、ゴミ詰まりや実際の発電出力がまかなえないという問題があり、原理原則の面から再度一から考え直しました。
その後、一般河川などでも使える浮力を使って水位の変化があっても常に発電し続けられるアーム式の水車をできないかという意見がありましたが、開発コストがかかりすぎてしまい実際に製品化するときに販売価格も合わないといった問題がありました。
その他にも様々な案がありましたが、実際に製品としてお客様に使ってもらえるようにするには多くの壁があり、商品開発の難しさを感じました。
大学などからも技術面でアドバイスをいただいております。
開発だけでなく、多くの施設、自治体、工場、道路公団、温泉地などヒアリングをおこない、どこにどれぐらいのコストで設置すればニーズがあるのかをとことん調査してきました。
またクラウドファンディングや補助金により資金調達もしてきました。
多くの方のサポートがあり完成した商品が上の写真となります。
「中小企業等特許情報分析活用支援事業」に採択され、過去の特許技術を最大限活用しております。
導入やご質問はこちらよりお問い合わせください。