メッセージ
2014年7月6日ユームズ・フロンティアは創業しました。 「ユームズ」の原形はホーム(home)からきており、暖かい家庭、我が家のような社員もお客様も居心地の良い場所にしたいと思いから名付けられました。
「フロンティア」は新天地という意味があり、常に新しいことに挑戦し続けられる企業にしたいと思いから「ユームズ・フロンティア」となりました。
現在、「中古産業機械のリユース事業」「マイクロ水力発電システムの開発事業」の2事業を中心に展開しております。 リーマンショック、東日本大震災があったころ、製造業では倒産が相次ぎそこで使われていた機械が市場にあふれている状態でした。
当時それらの機械に目をつけ多くの機械を仕入れ、その後日本の製造業が上り調子になるにつれて販売し成長してきました。 また最近では、産業廃棄物が社会問題として取り上げられることも多く、まだまだ使える機械は必要な企業に使用してもらい廃棄物として処分される前に再利用できる循環を社会に根付かせたいと考えています。
また、新たに挑戦している事業として2018年より工場の排水や循環水の残圧を利用した小水力発電システムの開発に取り組んでおります。先端技術が発達し、今後ますます電力の安定供給は重要であり、発展途上国の電力供給は今でも不安定な状態です。
そこで再生可能エネルギーの中で太陽光や風力よりも安定した電力を回収できるエネルギーはないのかと考えたときに 川や水道水が思い浮かびました。回収できる電力は多くはないけれども工場内の電力を少しでもカバーし、災害時などに水の流れがあればどこでも発電できる非常用電源としての普及を想定しております。将来は大規模な発電所に頼らず、地域ごとに自家発電できるインフラシステムにすることが電気の安定供給とリスク分散になると信じ、開発に注力しております。