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2019年12月22日 日曜日配信  文 スタッフ-hayashi

ヤマザキマザックの紹介




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【ヤマザキマザック会社概要】

ヤマザキマザックは愛知県丹羽群大口町に本社を構える2019年に創業100年を迎える歴史ある工作機械メーカーです。


また2019年6月現在グループ全体8429名を抱える巨大企業です。


日本(本社、いなべ、美濃加茂2カ所、桑名)5カ所の他にアメリカ・イギリス・シンガポール・中国2カ所の計5カ所海外生産拠点を有していて、さらにサポート拠点として83カ所を有し工作機械業界トップクラスの生産体制及び、サポート体制を確立させた。


工作機械の開発の上流工程から製造、販売、輸出まで全ての工程で一貫して自社で行なっていて「自前主義」を徹底している。


取引先は工作機械を取り扱っていることがあり特定の業界のみならず、幅広い業界にて取引を行なっている。


例えば国内ではトヨタ自動車、パナソニック、INAX、ブリジストン、クボタ、ブラザー工業、東芝等と取引しており海外ではSamsung Electronics Co、Ferrari S.p.A等、国内外の各業界のリーディングメーカーと取引行なっている。



【ヤマザキマザック会社特徴】

DMG森精機、オークマ、ジェイテクト共に日系4大工作機械メーカーの一角である。


他社と比較し特徴を2点紹介する。 1点目は「海外売上げ比率」が高く、歴史的にも「グローバルに対する意識」が強い。


海外売上比率80%超の数字を誇り、これは工作機械業界においてトップクラスである。


1961年当時、他国内メーカーが国内にターゲットを向けていたのに対し、マザックは海外に目を向け翌年1962年には、業界初の対米輸出・大量受注に成功した。


これを皮切りに前述でもあったように5カ所の海外拠点、83カ所のサポート拠点を築いた。


2点目は「未上場企業」である点である。株価の動向、株主の意向に振り回されることなく市場のニーズやお客様の思いに目に向け、応えるために思い切った戦略を展開できるという思いがある。


また「景気の山谷の落差が大きい工作機械産業には株式上場は向かない」という経営対する考えがあり未上場企業である。


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【ヤマザキマザック製品紹介】

製品は、CNC旋盤、マシニングセンター、レーザー加工機から複合加工機、5軸加工機、ハイブリッド加工機まで幅広い製品を取り扱っている。


また自動化、IoTソリューション等最先端産業も取り扱っており、生産支援ソフトの提供も行なっている。


CNC旋盤や複合加工機においてはマザックが世界初で開発に成功し、「業界のスタンダード」と呼ばれているほど評価をうけている。



【ヤマザキマザックの今後】

現在では、複合加工機をさらに進化させた「ハイブリッド複合機」の開発に取り組んでいる。


DONE IN ONE「金属部品の製造過程をたった1台で担当する“究極の複合加工機」のコンセプトを元に切削機能のみならず3D積層技術や摩擦攪拌接合の要素を取り入れて、1台にて全ての生産工程をカバーできるような工作機械の開発に力を入れている。








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