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2020年3月23日 月曜日配信  文 スタッフ-hayashi

CNC装置のファナックとは?




中古機械 Fanuc ファナック



【ファナック会社概要】

ファナックは1972年に富士通の子会社から独立をした会社です。


工作機械CNC装置国内シェア70%、世界シェア50%、産業ロボットにおいても世界シェア2位を有している。


山梨県忍野村に本社を構え,1956年に日本で民間初のNCとサーボ機構の開発に成功しそれ以来、一貫して工場の自動化を追求し、工場の自動化設備に強みを持っている工作機械メーカーです。


ファナックの基本技術であるNCとサーボから成るFA事業と、その基本技術を応用したロボット事業およびロボマシン事業の三本柱に、IoTを担うオープンプラットフォーム「FIELD system」を加えた事業を基本としている。


売上高7266億円、経常利益2495億円、経常利益率34.3%(2018年3月)を有しており高収益を誇っている。



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【メイドインジャパンのこだわり】

ファナックは「メイドインジャパン」にこだわりを持っていて、製造拠点は全て日本にある。


商品は全て富士山麓の本社地区、栃木県の壬生地区、鹿児島県の隼人地区、筑波山麓の筑波地区においてFA化・ロボット化を推し進めた工場で生産しています。


ファナックロボットは累計40万台を達成しており産業用ロボットとして世界最多記録です。


現在月5000台の製造能力を有していている。これらのロボットは全て数多く導入して高度に自動化された効率の良い生産を行い、山梨県の本社工場群で製造される Made in Japan です。



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【ファナックのサービス部隊について】

ファナックでは研究開発及び製造はほぼ国内にて行われているが、客先については国内外問わず多くの企業にて取引を持っていてグローバルに展開されている。


「service first」の精神の元、世界に260以上のサービス拠点を有し、108カ国のファナック製品を生涯保守している。


「壊れない・壊れる前に知らせる・壊れてもすぐ直せる」をスローガンの元に工場の稼働率の向上を目指している。


世界中のサービス拠点の倉庫には豊富な保守部品が在庫されている。


日野支社と名古屋サービスセンターにあるパーツセンターには、旧機種から最新 機種までの保守部品が在庫されており、24 時間いつでも出荷できる体制があり名古屋サービスセンターには海外向け専用倉庫があり、海外からの要請に応じ、最短で部品を届けている。



【研究部隊に重点を置いている企業】

全従業員(単独:3495名 連結:7163名)のうち約1/3にあたる若い研究員が技術を創造する研究開発に取り組んでいる。


つまり研究開発に重点を置いている企業である。


商品開発の基本姿勢は「WENIGER TEILE ~より少ない部品でつくる工夫~」「RELIABILITY UP ~商品の信頼性を高めること~」「COST CUT ~どこの商品より低いコストであること~」の3つあります。


現在、製造業向けIoTプラットフォームである「FIELD system」の開発をしている。


「FIELD system」では複数台の産業ロボットの学習情報を共有して学習時間を短縮したり、機械に取り付けられたセンサの情報をディープラーニングで解析することで故障予知が可能になるとしている。



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